がらん

さて。

そんなわけで

思い出というなの荷物を

全てダンボールに詰め終わった頃

その人たちはやってきました。

人員はどうやら2人。

統括っぽい人と

現場指揮者っぽい人。

私は統括っぽい人と軽く契約のやりとりをしますと

早速迅速に荷物を運び出したのです。

結構詰められるものは

割とダンボールに詰めたつもりだったのですが

まだ足らんとばかりに

ガンガンにダンボールに詰めながら

運び出されていくでありませんか。

さすがです。

まさにプロの所業。

私、昔に引っ越しの派遣をやったことがあるのですが

引っ越しって本当に疲れるんですよね。

一度現場に行ってみると

全く荷物の整理が出来ていない顧客に当たった時があって

現場はマジかという空気に包まれました。

まあ来てからやったらええやろ。

そんな空気感が

マジマジと漂っていたのです。

私はそんな風にはならない。

そーんなのはいーやだ。

アンパンマンマーチのテーマです。

テーゼです。

そう思ってきっかり準備をしたつもりだったのですが

まだまだ甘い。

と言わんばかりの勢いで

荷物をまとめながら

外へと運び出されていったのでした。

それはまるで風のように

颯爽と運び出していったのです。

あっという間に運び出された荷物。

私は新居へと向かうように促されました。

最後に家に挨拶を。

がらんとした部屋。

こんなに広かったんだな。

ここで過ごした7年間の思い出が

思い返されそうになります。

具体的なエピソードは

一つも出てこないですが

もう出てきたも同然です。

ここでたくさん成長しました。

マジで

くそお世話になりました。

とワンピースのサンジばりの礼を尽くして

私はさよならを告げたのです。

以上。

告げたのでした。

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