早すぎたんだ

さて。

昨日は兼ねてから気になっていたやつを

購入しました。

こちらです。

ジャン!!

そうです。

圧力鍋です。

皆さんはおもちでしょうか?

僕は実家には置いていなかったものなので

全く絡みはなかったのですが

その存在は知っていました。

普通お鍋って温め続けると

吹きこぼれてしまうじゃあありませんか?

それを漏らさず

閉じ込めることで

鍋の中に圧倒的なGをかけて

重力100倍にする

そんな鍋なんです。

これで今まではコトコト煮込んでいたやつも

あっちゅうまにノッツォノツォに煮込むことが

可能になる。

ちゅう寸法なんですわ。

ものは試しです。

僕も使ったことないので

説明書をなんとなく熟読です。

うん。

よく分からん!

実戦派です。

とりあえず作ってみよう。

今日の献立は

ブリ大根です!

とは言えあまり作り方を知らないので

一応レシピをググります。

ホウホウ。

へー。

ブリは臭みを取るために

塩で揉んで20分ほど放置したのち

熱湯に10~15秒ほど浸して

氷水で洗うのか。

めんど。

まあ仕方ない。

やります。

大根は米の研ぎ汁で洗う。

は?

米の研ぎ汁?

別に米を炊く予定はないんですけど。

マジぎれです。

まあええやろ。

無視です。

そいつらをええ感じに切って

圧力鍋に放り込みます。

どうりゃあ!!

そして昆布。

薄口生醤油。

さっぱり感が欲しいので

生姜と梅肉

そしてみりん。

塩も忘れたらあかんで!

てな具合に調合して

点火!

あとはしばし待つのみです。

適当にくつろいでいると

明らかに圧がかかっているような音がしてきました。

シューー!!

まるでヤカンがゴリゴリの高音で沸騰した時みたいな

あんな音です。

これ大丈夫か。

爆発するんちゃうやろか。

不安になってきた私は

少し火を弱めました。

中、どうなってるんやろ。

気になったので

少し圧が下がるのを察知して

圧力を弱めるダイヤルを回したのです。

するとどうでしょう。

ブッシャーーー!!

物凄い熱風が中から飛び出しました。

ウギャアーー!!

私はまさに叫び出しました。

まるでシロナガスクジラの潮吹きです。

私は急いでダイヤルを締め直しました。

早すぎたんだ。。。

そしてしばらく経ってまたダイヤルを回すと

今度は大丈夫だったので

中を覗き見たのです。

。。。

まだ全然だわ。

一目瞭然に大根が十分に煮たってないことが

わかりました。

何度でもやってやるよ!

私はまた火をつけたのであります。

そんなことを繰り返しながら

いよいよ完成です。

やば。

最高やん。

ブリがヤバイほどに旨い。

大根もいい硬さです。

しかし、やはりぶりの方が旨い。

大根は研ぎ汁の他に

塩で揉んで放置したり

軽く先に熱湯で茹でたりしたら

苦味が取れると書いてありました。

今回はそれをサボったわけですが

確かに苦味があるような

そんな気分になってきました。

ブリは100点だったのですが

今度は大根でも100点とりたいです。

これはしばらく圧力鍋で作れる美味しい物。

考える毎日になりそうで

気が気ではありませんね。

以上。

気が気ではありませんでした。

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