こんな日もあらあな

さて。

そんなわけで山頂までたどり着いた私。

ヤッホーってな具合です。

パラグアイです。

パラグ・アイランドです。

ロープウェイからおりますと

「山頂」

みたいな看板がありましたので

写真でも撮っておくか

みたいにスマホを構えておりますと駅員さんが

「よかったら撮りましょうか?」

と言ってきたではありませんか。

ありがたい話です。

しかし、私は天邪鬼なので

「あ、ありがとうございます。でも大丈夫です」

と言ってその場をそそくさと離れようとしたのでした。

改札を抜けまして

ここから少し行ったところでバスに乗るということを

わかっておりまして

抜けてすぐにバスや

降りる側のロープウェイの時刻表や

周辺地図もあったので

まずは地図を見ていました。

すると先程の駅員さんが話しかけてきました。

「ここをもう少しいくと多分今日は天気いいので琵琶湖見えますよ」

なるほど

ありがたさと同時に私は少し放っておいて欲しい。

という気持ちもあったりしました。

服を選んでいるときに店員さんに

「あ、これね〜」

といきなり商品説明を話しかけられるあの感覚です。

ありがたい。

それと同時に

ちょっと放っておいて欲しいんです。

という感覚が湧き上がってしまう

そういうタチなんです。

まさにタチひろしです。

どうもこんばんわ。

タチひろしです。

しかし、そんな引っ込み思案なことばかり言っていても

なにも始まりません。

せっかくなら駅員さんに聞けば

手間なくわかることもあることでしょう。

ちょうど降りる側のロープウェイの

発車時刻のタームがどれくらいなのか気になっていました。

私は勇気を出して

「ここから滋賀側のロープウェイに乗ろうと思ってるんですけど

それってどれくらいの頻度で出ているんですかね?」

と聞いたのです

すると駅員さんは掲示板を指差して

「そこ書いてあるから見たら分かるで」

といいました。

突然のタメ口。

突然の突き放し。

ツンデレの逆か。

デレツンか。

と思いながら掲示板を見ると

30分おきに発車することがわかったので

「あ、書いてますね。わかりました」

と言ってその場をそそくさと退散したのです。

まあこんな日もあらあな。

と豪快に笑い飛ばして

私は先に進んだのであります。

以上。

ありますでした。

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