不思議な出会い

さて。

そんなわけで

勇者のお母さんみたいな存在の

看護婦さんに案内地図をもらったのです。

もうお母さんって

呼びそうな勢いでしたけど

そんな小学校低学年が

女性教師のことを

間違えてお母さん

と呼んじゃうような事例は

こんな40も近いおっさんには

当てはまりません。

むしろお母さんと呼ばれても

おかしくない

そんな仕上がりです。

嘘です。

言い過ぎてます。

まあそんなことはさておき

第一ポイントを目指すぜ!

と案内番号を見てみますと

なんと隣の部屋。

となりのとっとろ

とっとーろ。

胸の中に昔から住んでるとはまさにこのことです。

「さて、じゃあ行きましょうかタカハシさん」

お母さん、、、

いや看護婦さんは僕にそう言いました。

「ここでは嗅覚検査をしますねー」

と言って

看護婦さんは徐に注射を取り出しました。

なっ何を!

プス。

っと刺されて気絶して

どっかに輸送されて

気がつけばマグロ漁船。

どもー

マグロを取り続けて早30年!

立派になりましたよー!

「タカハシさん?」

おっと危ない。

妙な想像を張り巡らせてしまいました。

なんとここではニンニク注射というやつを打って

しばらくしたらニンニクの匂いを感じられるか

という検査だそうです。

なんかめっちゃ変な検査ですよね。

そんなわけで左腕に注射をぶっ刺します。

ひぎぃ!!

痛みがほと走ります。

まさにひぎぃ現象です。

どんな時でもあんまり出てきませんよね

ひぎぃ!!なんて叫び声は。

とか思っていると注射の中の液体が全て注ぎ込まれました。

へー。

まあ僕鼻悪いで。

感じることできるかなー?

とか思っているとどうでしょう。

みるみるニンニクの匂いが

鼻いっぱいに充満してきたではありませんか。

外からではなく

中から、

肺からニンニクの匂いが発せられているのが

みて取れます。

めっちゃ不思議な体験です。

不思議な冒険はじマルゥ!!

となりのとっとろ。

もうええねん。

そんなわけで私の嗅覚に異常がないことは

確定したのであります。

私はお母さん、、、

いや看護婦さんに別れを告げて

次なる目的地へと旅立ったのです。

もうお母さんなんて間違っても呼ばない。

女の人をお母さんなんて呼び間違える。

それこそ

子供の時にだけ

あなたにおとづれる。

不思議な出会い。

以上。

不思議な出会いでした。

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