さて。
なんとなくそんな陰湿な空気と
ムードに嫌気がさしていたのが半分。
いつか自分に順番が来るんじゃないかと
若干ビビっていたのが半分。
しかしいずれにしても
僕は学校が終わったら公立校のグループに
混ぜてもらって遊んでいたので
関係ないっちゃあない感じでした。
この時にうっすらとあったのは
マッジ公立校行っておけばよかった。
というか
行くためにちゃんと勉強しておけばよかった。
ということでした。
そんなわけで
話は一番はじめの出だしに戻ります。
ある日学校に行くと
なんとなく空気が違うのを
私は見て取れました。
あー。
きたかぁ。
ってな感じです。
どうやら次なる標的に
選ばれたっぽい運びでした。
案の定、ひそひそ話が
響き渡る日々となりました。
おいおい。
ナメンナヨ!!
と叫び
私は立ち上がって
自分の椅子を持ち上げて
ヒソヒソ声のする方に
力任せにぶん投げる
という妄想を始めたのでした。
妄想かい。
もちろんそんなことをする勇気などありません。
勇気と無謀は違う。
などと聞いたことがあるようなセリフですが
別に勇気でも無謀でもない行為だなぁ。
と今となっては思うわけです。
なーにカッコつけてんだよ!
です。
以上。
なーにカッコつけてんだよ!でした。