完全に漫画

さて。

ムカつく奴に椅子を投げつける

すっかりそんな妄想を繰り広げる日々でしたが

放課後は平和でした。

公立校グループと合流して

馬鹿な話で盛り上がって

わいのわいのやっていたのです。

そんなある日のことでした。

公立校グループの中心的な人物と話している時

なんか最近元気ないやん

的な流れから

実はこういうことがあってさ

みたいに

最近の陰湿な状況の話をすることになったのです。

何が出るかな。

何が出るかな。

出ました

陰湿な状況の話ー。

ってな具合です。

するとどうでしょう。

「なんなんそれ」

と憤って

「ちょっとめっちゃムカつくし電話していい?」

と言い出したではありませんか。

クラスメートの中心人物の一人と

彼は同じ中学出身でした。

その繋がりもあって

この話の主要人物の何人かとは

顔見知りだったのです。

彼は

「俺はこういう陰湿なん嫌いやしこれは勝手にやることやけど

今後の関係性とかもあって嫌とかならやめとくけど」

と言いました。

やば。

完全に漫画です。

熱すぎます。

惚れてまいます。

そして彼は電話を取り出して

主要人物の一人に連絡を取ったのです。

「あー、今ちょっといい?

ちょっと聞いたんやけど

なんか無視みたいなことしてるらしいやんか

こいつがなんかしたん?

理由を教えて欲しい。」

毅然とした態度で

問いただします。

しばらく話した後

彼は私に電話を渡しました。

電話口の向こうには中心人物の一人。

「あー、あの。ごめん。

今言われてめっちゃ陰湿なことしてるなって

気づいたわ。

ほんまごめんな」

そうです。

言われてハッと気づくということがある。

って感じでした。

根は悪いやつじゃなかったのです。

私も

「いいよ。もう普通にしよう」

と言って

電話を切りました。

私はあの陰湿な日々が

終わるのかと思うと

安堵の表情を浮かべたのです。

あんまり自分自身に使いませんけど

安堵の表情を浮かべたって。

そんなことは

どうだっていいんです。

ただ

話はこれでは終わりませんでした。

今電話したのとは別の人物で

彼と同じ出身中学の人物もいたので

そっちにも一言言いたい。

と言ってくれたのです。

私はありがたさに身を委ねました。

先ほどと同じような流れで

話は進み

そして彼は私に電話を渡しました。

すると電話口の向こうからは

こんな言葉が飛び出しました。

「お前何チクってんねん」

以上。

何チクってんねんでした。

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