さて。
そんなわけで本殿の中に
侵入したこの私。
中に入れば少しは寒さも
マシになるかと思ったのですが
そんなことはなかったぜ！
なぜならお賽銭のところを思い浮かべてみてください。
だいたい吹き抜けですよね。
もちろんこの神社もそうです。
つまりは
外とあんまり変わりません。
ワオ！
まるでワオキツネザルのように
私は丸まりました。
これはあるまじき行為。
アルマジーロです。
私は周りを見渡しますと
２列に椅子が置かれていたのですが
その奥に灯油ファンヒータが置いてあるのを確認いたしました。
そして今まさに電源が入れられた。
まさにそんな空気感が漂っていたのです。
こん！
こーん！
一目散に私はファンヒータに駆け寄り
もっとも近い席に座りました。
しかしまだファンヒータはその効果を発揮しておらず
私はガタガタと震えたのであります。
それでは始めましょうか！
そういったかどうかは定かではありませんが
それに近いようなことを神主さんがおっしゃいました。
私はガッと前を向きました。
本殿に向かって神主さんが座られ
何やらブツブツを仰っております。
これぞネンブツ。
ではないことは明らかでございます。
祝詞と言うやつだと
私はそう理解しました。
するとどうでしょう。
ビュウ！
そうです。
ピューピュー風が吹き荒れました。
ワオ！
私はワオキツネザルのように
さらに丸まったのです。
丸山桂里奈です。
どもー！
丸山桂里奈でーす！
と言わんばかりの勢いを
噴出したのであります。
しかし神社でお祈りごとみたいなことをしているときに
風が吹くのは
神様が聞いてくださっている証拠
と言う風に聞いたことがあります。
この風の量でいうと
めっちゃ聞いてくれたはるやん！
そう思うと
心が震えました。
しかし寒さで
体は震えっぱなしです。
つまり
心と体が震える。
人間マナーモード野郎と化したのであります。
どうもみなさんこんにちは。
人間マナーモード野郎です。
この人間マナーモード野郎が！
と蔑んでいただければ
コレ幸いでございます。
心と体
唇と唇
手と手と目と目
神様は何も禁止なんてしてない
愛してる
愛してる
愛してるぅ〜。
以上。
愛してるぅ〜でした。
