さて。
完全に久々に外飲みを堪能しておりますと
スルスルと時間が過ぎてゆきまして
あっという間に昼のみ出来る店が
開き始める時間となりました。
そうなるとどういうことか
善は急げということです!!
ゼンゼン前世です。
気がつけば我々は
四条河原町までやってきていました。
途中の記憶はごっそり持っていかれましたが
そんなことはどうでも良いのです。
四条河原町の昼のみといえばここ!
と言わんばかりの居酒屋に来店です。
おいおい
やってきたぞ
山嵐の登場だ!
と言わんばかりの勢いで
扉を開け放ったのです。
するとどうでしょう。
中には私たちと同じような
酒という名の魔物に取り憑かれた
おじさんたちが山ほどいらっしゃいました。
それはそのはずです。
土曜の昼間から飲もうという奴らなど
みんなアル中と言っても過言ではないからです。
もちろん
我々もその限りではありません。
みんな仲良くやろうや。
私はそう心の中で呟いて
奥のテーブル席へとどっかりと腰を下ろしたのです。
まさに乾杯です。
出会に。
人生に。
君の瞳に。
以上。
君の瞳にでした。