さて。
私の愛らしいアコースティックギターが
木片となってしまって
しばらく経っておりますが
何にも手を打てておりません。
忙しい。。。
なんかね。
本気出したらいけるんですけど。
いやいや
出せよ
本気を。
って感じではあるんですけど。
そもそもいくらかかるんか
ってところですもんね。
そんな木片ギターを購入したのは
今からちょうど11年前のことだったと思います。
何がちょうどなのかは
よくわかんないですけど
友達と訪れたギター工房がありまして
そこでエレクトリックギターを
修理させてもらっていたんですけど
ギターの委託販売も受け付けてらっしゃりまして
いろんなギターがかけられておりました。
ちょうどその頃の私と言いますと
バンドメンバーがごっそり抜けて
満足にバンド活動が出来ていない
そんな時期だったように記憶しております。
これは弾き語りで
頑張るというのも
視野に入れて行ってもいいかも
とか思っている時期でありました。
そこの工房に置いてありますギターに
目が止まったのです。
あっさりとしたシンプルな見た目のギター。
メーカーはマーチンです。
アコギといえば
マーチンかギブソンか
素人ならばまあその2択だと思います。
僕もその例にもれずって感じだったのですが
ガツガツいくならギブソン
繊細なプレイがしたいならマーチン
乱暴に選り分けるとするなら
そんなイメージでありました。
見た目シンプルなそのアコギが
すっかり気になりまして
ちょっと試しに弾かせてもらうことにしたのです。
するとどうでしょう。
なんだこのローは。
グングンくるけど
いやらしさもない
繊細さも兼ね備えた
そんな音だったのです。
好き。
一発で虜になってしまった私。
聞いてみますと
USEDというのもありつつ
マーチンといえばD-45など
まあ色々あるらしいんですけど
なかなかの値段がします。
ですが
なかなかの値段の中には
結構装飾的な部分のこだわりが
詰め込まれているらしくて
そのあたりの装飾感を差っ引いた代わりに
音はその辺りのいい感じのままに
お手頃な価格で
みたいな感じで作られたギターなんだそうです。
これは買いでしょ。
とばかりに
私はそのギターを購入したのでした。
これから弾き語りも
バリバリやってやるぞ。
そんな覚悟のような想いも
含んでいたに違いありません。
思い出しますね。
色々と。
以上。
色々とでした。