真のエンターテイナー

さて。

昨日は弾き語りライブでした。

自分の中で実験的要素を多くしてみたライブであり

確信的にいいものになる

というか

少なくとも俺は好き

を極限に強めたものにしてみました。

アコギが折れてのエレキ使用でしたが

怪我の功名というか

エレキの方が好きかも

くらいのとこまでいたりします。

何よりステージのセッティングも

思い切って

モニターの返しをハケる

ということをやってみました。

生声をベースに音を作る

ってことをやってみたくて

というのも

生音、生歌でやってる環境が

結局一番いいライブ出来る気がしていて

それってなんでなのかと思うと

自分を大きく見せようとする

大きく具合が

音が大きくなるほど

実際の自分との剥離が生まれるんじゃないか

という説が生まれてきまして

それで持ってしてトライしてみたのですが

これもめっちゃ良かったですね。

いい意味で

僕はまあこんなもんです。

というある種の諦めの元

逆に落ち着いてやれたなと思いました。

見ていた人がどう感じたかは分からないですけど

見られているという意識

って言いますけど

結局やっててどうかが全てだな

というタームにまた戻ってきました。

どう見られたいだとか

そういうことを考え出すと本当に

邪念が働くなと

最近は思っています。

少し前にライブのMCって全然聞きたくない

ってブログに書きましたけど

だから別に話したくもないし

手拍子とかもしたくないから

少なくとも自分は求めないし

それって結局突き詰めると

自分は見返りを求められるライブが

嫌いなんだな

と思います。

そしてこの人見返りを求めているんだな

と人のライブで感じてしまったら

ものすごく嘘臭く感じてしまう

ってのもあります。

音楽を手段にしてしまっているんだな

と。

人によると思いますが

音楽を手段にするのか

音楽そのものを目的とするのか

僕は後者であろう

というのが最近のスタンスです。

ぐるぐる変わります

すんませんね。

でも今の気持ちはこれだから

やっぱり嘘はつけないですよね。

嘘のつき方を極限まで極めて

まるで本当のように見せるのこそが

真のエンターテイナーなんだろうな

と思う気持ちもありますが

僕にはそれは無理だなと

思っていますので

向き不向きというかね

やりたくないことは

極限まで排除しよう

というのが最近のスタンスですね。

それがいいかは

分からないですけど

まあしっくりきているので

この方向で進みたいと思いつつ

多分昨日が今年の弾き語り〆ライブで

10月にバンドライブがありますが

それも多分バンドライブの今年〆ライブになるかな

と思ってます。

自分の技術、

バンドとしてのクオリティ

目に見えて上がってきているのを実感しているので

惜しい気持ちもすごくあるのですが

一身上の都合により

思うところありまして

ちょっとした活動休止みたいになりますけど

すでに来年決まっているライブもあるので

興味を持っている方がいらしたら

長い目で見てやっていただければ嬉しいです。

まあそんな感じですかね。

以上。

そんな感じでした。

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