さて。
そんなわけで
やってきたのが4歳のトイプードル。
まだ引越しもままならない中
突然に押し込まれた形です
初めての環境
動物というのは
環境が変わることによるストレスというのは
かなりかかると聞きます
しかしトイプードルくん
そんな雰囲気はおくびにも見せず
所狭しといろんなところを探検です。
なるほど
馴染んでくれたようだ
と私はホッと胸を撫で下ろしたのですが
迷っていることがありました
それは就寝についてです。
私としては
ケージに入れて
別の部屋で別々に眠りたい
と考えていたのですが
このトイプードルくん
ケージに入ってじっとしていることが
ほぼほぼないという情報を聞いていまして
果たしてそんなことが出来るのだろうか
と
不安を感じておりました。
しかしここはもう根比べです
こちらの条件を飲んでもらうか
抵抗するトイプーくんに屈するか
勝負だとばかりに
1日目の夜がやってきたのです。
私も考えました。
餌をケージの中に入れて
食べている間にケージを閉めて
電気を消して
寝室に向かったのです。
するとどうでしょう
しばらくすると
クーン
クーン
と寂しそうな鳴き声が聞こえてくるではないですか
私は胸が締め付けられそうになりながら
心を鬼にして
なんとか耐えよう
と決意したのです
しばらくすると
その鳴き声もやみ
ホッとしておりますと
再び
クーン
クーン
と
2回戦の開始です。
それが何度か続いて
ほぼほぼ眠れぬまま
朝を迎えたのであります。
マジかと
これどれくらい耐えたら
いけるんだろう
と
のっけから不安に見舞われました。
以上。
見舞われたのでした。