さて
若い頃は
なんて枕詞を使うと
自分って歳とったんだなあ
と実感しますが
実際歳取ってますもんね
そこはもう抗いようもない事実と言いますか
何より向こう見ずだった若かりしころ
なぜあんなにもなんでも出来るような気がしていたのか
今となっては分からないですが
とにかくあの根拠のない自信に惹かれる層も
確実にあって
私にはもうその層に響くようなことは出来んなあ
みたいなことで
とあるバーでクダを撒いていたのですが
30代の子が
確かに
わかります
と共感し
そうよね
そう言うこと考え始める年頃よね
と思っていると
20代の子が
なんかおじさんって感じの会話ですねえ
と言いまして
若干カチンと来たのですが
まあ仕方はありません
あの頃の俺です
そこにいたのは
あの頃の俺だったんです
まあその頃の俺でも
例えそう思ったとしても
そんなこと言わないでしょうけど
明らかに失礼ですし
ともかくそれです
根拠のない自信です
伸びざらした髪の毛
首がくたびれたTシャツ
汚れたスニーカーでも
俺イケてます
そう思えていたあの頃の俺です
そう思うと
不思議とその頃の思考にもう一度戻りたい
とは全く思わないですね
なぜなら思い返して
今の自分の思考からしたら
イケてないからです
根拠のない自信は
結局根拠要りますからね
根拠のない自信で持って作った成功事例が
根拠になっていくと思うんですよね
先に根拠を作るか
あとで根拠を作るか
卵が先か鳥が先か
みたいな感じですけど
めっちゃ小さい頃とか
高いところ行って下見た時に
なんかここから落ちたとしても
意外と助かりそう〜
みたいな本当に根拠のない想像すること
なかったですか?
まさにあの感じなんですよね
まあとか言いながら
35歳くらいまで割とその思考でしたけど
イタイですよね
それくらいまでプライドをズタズタにされるような
事項がなかったのはありますね
そう思うと
プライドがズタズタにされてからが人生
そう
プライドがズタズタにされてからが人生ですよ
大事なことなので2回言いましたけど
書き始めたものの
ちょっと着地どころを完全に見失ってしまって
プライドがズタズタなので
終わります
以上
プライドでした。