強目のツッコミ

さて

先日バンド仲間と話している時に

趣味と言える趣味がない

という話が出まして

いやいや

僕は音楽が趣味ですよ

と言い切ったのですが

いやいや

私は音楽は趣味じゃないです

もちろん仕事ですし

どんな繋がりそうにない

音楽活動も

何か繋がると思ってやっていますよ

という話があったのですが

まあもちろん私は音楽業で

生計はいただいていないので

いわゆるプロ

ではないのですが

チケット代はそれなりに取ったりしてますけど

手元に残ることなんてまあほぼ無いですので

実感もない

というのもありつつ

お金が発生しているのだからプロ

という見方もあるかもしれないですけど

なんでしょうかね

同時に

別にプロになんてなりたくない

という気持ちが自分の中になんかあったりするんですけど

僕は趣味でやってます

って言ってるくらいの方がいい

とか最近は思ってて

なんかその会話で持って

その理由を自分の中に探してみたんですけど

プロってなに?

って話ですよね

定義は人それぞれだと思いますが

お客さんありきで考えられるか

だと思うんですよね

どんな客層だろうが

楽しませられる

みたいな

その中で絶対的に好みって存在するんですけど

そんなん関係なしに楽しませられる

みたいな感じなんですかね

その中でプロという言葉において

とにかく楽しませなきゃいけない

というイメージが自分の中で先行しすぎて

この客層には

こういうノリ

この客層には

こっちのノリ

みたいに合わせられるのがプロ

みたいに思ってた節もあったりして

ならなきゃ…!

って思ってた節もあったりしたんですけど

果たしてそれ

やりたい??

と自分に問うてみた時に

別にやりたかあないよね

とか思ったりもしたんですよね

そう思った時に

結局自分の中にしか答えはないというか

自分を俯瞰で見たときに

それ、めっちゃいいやん〜!

ってもの

やれてるか否かでしかなくて

こういうのあったらいいよね

僕は好きだけど

のそれ以上でも以下でもなくて

受け手が共感してくれたらいいし

否定するならそれでもいいので

重要なのは

僕の中では大共感ってことなだけ

だなといつからか思ったんですよね

でも不思議なもので

これだけ出来たらそのラインに到達できるっしょ

とか思ってたら

実際そのラインに来たら

全く到達してなかったりして

それは自分が出来ることが増えてくると

リスナーとしての自分の目線も上がってきたりして

出来ることよりも

リスナー目線の自分の方が一枚上手で

一生辿り着くことはないんですよね

だから

リスナー目線の自分が

自分で自分のやってることに感動するとか

うそやろ絶対

とか思ってしまう派なんですけど

一生到達することのないその領域を

どうやって目指すか

ただそれだけだな

とか最近は思ったりするわけです

それって最高の自己満足というか

趣味でしかなくね?

プロとか思うと

なんか自分以外の目線も入ってきて

それってなんかノイズだな

とか最近は思ったりもするんですよね

だから僕は趣味でやってます

って言い切るようにしてたりします

絶対に答えは出ない

そう思うと

必ず答えを出すのがエンタメ

お客さんが全て

盛り上がったら勝ち

でも答えは自分の中にあって

そこには永遠に到達することがないのが

アート

とか思ったりもするんですけど

エンタメは答えの連続

アートは問いへの追求

スンマヘン

完全に分かったようなこと言ってますけど

どちらにしても

結果を出さなければ

ただの絵空事ではあります

ちょっと酔っ払って書いているので

まあ酔っ払いの戯言と流してもらえれば嬉しいのですが

ともかく

僕は趣味でやってます

ってくらいの方がなんか自分らしくやれそう

ってことでそう思ってます

実際俯瞰で見ても趣味やろ

という強目のツッコミは一旦置いておいてね

はい

以上

強目のツッコミでした。

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