海がきこえるの感想

さて

先日なのですが

ジブリの「海がきこえる」

という30年くらい前の映画が

リバイバル公開されているということで

行ってみました

多分高校生くらいの時に見ているはずなんですけど

全く内容を覚えておらず

面白かったのか微妙だったのか

それすらも覚えていなかったのですが

仲の良い先輩がオススメしていたので

気になって見に行ったという運びでした

結論として面白かったですね

でも何が面白かったかという説明は

あんまり出来ないのですが

ともかく説明的な描写が少ないので

考察が進むというか

ここからだいぶネタバレになるので

嫌な人は読まないでくださいね

ストーリーとしては青春ラブストーリーなわけですが

全然ラブ感がないんですよね

主人公とヒロイン

お互いがどう想いあっているのか

むしろ恋愛感情なんか全然持ってないんだろうな

と思っているところに

文化祭のダブルパンチ事件ですよ

あそこ面白かったですよね

今まで俺が見ていたものは

一体なんだったんだ

と軽いパラダイムシフトが起こりそうでした

なかなか始まらないなぁ

と思っていたラブストーリーは

もうとっくに始まっていて

一旦の終わりを突然見せられた感覚

海がきこえるの面白い点って

神の視点がないんですよね

ずっと主人公の視点だけで

ヒロインの女の子とか

その他の人物から見た視点、描写が

一才排除されてるんですよ

一般的には多いじゃないですか

そういう神の視点が入ってくる描写

でも海がきこえるは

主人公がいない場所での会話や描写を一切省いて

視聴者に主人公と同じ情報量しか持たさないようにしてます

そこが面白いなと思ったんですよね

つまりそれって現実じゃないですか

普通、神の視点なんて持ってないわけで

それを持ってなかったら人がどう考えているなんて

本来は分からないものなんですよね

その上で主人公は自分の感情が

恋愛感情だってことに多分気がついてなくて

数年後に友達に

お前、あいつのこと好きだっただろ?

って言われるシーンがあるんですけど

あそこで初めて主人公自身も

自分の気持ちを自覚したんじゃないかな

と考察してるんですけど

じゃあヒロインはいつ、主人公に惹かれた?

とか

あんなふうに友達をこっぴどく振ったのは

その向こうに主人公を見ていたのでは?

とか改めて考察しながら

もう一度見返してみるのも面白そうだな

と思いました

テンポがすごくいいので見やすいし

登場人物がそれぞれ何を考えているのか

あんまり分からないのですが

そこかしらにヒントが

散りばめられてるって思えるので

なんか分かりそうな気がするんですよね

例えば「私が好きなのはお風呂で寝る人」

ってセリフがあるんですけど

あれって、ヒロインが好きな人が誰か

と同時に

ヒロインが惹かれた瞬間がいつか

も同時に説明してて

一言で2つの説明がなされているという

なかなか味わい深いセリフだなと考察していたりします

ともかく不思議な映画でした

ついつい語りたくてこんなん書いてしまいましたわ

気になった方は見てみてください

よかったら語りたいです

以上

海がきこえるの感想でした

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