さて。
ついに辿りついたのは出雲大社です
早速です
出たーー！！
しめ縄ですね
これぞ出雲大社
って象徴的な存在でありまさーね
一説によるとこのしめ縄
結界のような役割らしいんですけど
結界と言われると
外からの邪気みたいなのを
中に入れない結界
みたいに想像しますけど
実は中から外への結界
という説があったりします
え
それって
中に閉じ込めてる的な…？
なんか考えたら怖いんで
あんまり考えないでおきましょう
いい感じに参りまして
この日は神在月ということで
全国の国津神系の神が集まっている
ので
両サイドのいつもは閉じている社が
空いていたりします
そこも入念にまいっておきます
これ一つ参ることで
全国の国津神の神社に参った
と同等の効果が得られる
と思えば
お得ですよね
なーにがお得やねん
ってな具合ですけど
そこから出雲大社の真裏に行きますと
大国主の父にあたる
スサノオノミコトが祀られている
素鵞社(そがしゃ)
という社があります
そちらも参っておきましょうか
そが
という発音だけ聞きますと
やはり
思い出すのは
あの蘇我氏ですよね
大化の改新で
勢力をひっくり返された
あの蘇我氏です
これって
何かの偶然？
と思って
ちょっと調べてみると
スサノオノミコトの正体は
実は蘇我馬子なんじゃないか
って考えもあったりして
つまりやっぱり
あの古事記って
日本の起こりのあたりを
神話めいて話にしてるんじゃね
って説
面白いですよね
至るところでウサギのモニュメントも
目につきます
稲葉の白兎
というやつですね
そこからもう少し行きますと
出雲大社の西側にたどり着きます
実はこの出雲大社
作りに対して
中の本殿は西を向いているらしいのです
というのも
後ろに造られしスサノオノミコトの社
こちらに背を向けるのは
失礼に値する
ってことで
中だけ西向きに作られている
らしいです
らしいというのはまあ
外から確認出来ないからなんですけど
だからこちら側からも
参っておいた方がいい
とのことで
参ろうー
ってなもんです
いい感じに
神聖な気持ちになりましたね
でへへ。
以上
でへへでした。
