さて。
そんなわけで
遊戯王の腕につけるカードデッキさながらの
点滴いつでも打てまっせスタイルで
1日を過ごすことになったのです。
手術から翌日にあたるこの日も
鼻に詰め物をしっぱなしなので
ずっと口呼吸を余儀なくされていました。
はあはあ
はあはあ
まるで変質者のような息遣いです。
しかし何も気にすることはありません。
ここはそういう場所なのです。
はあっはあっ!!
えへへ!!
まさに変質者の出来上がりです。
いっちょ上がり!
てな具合です。
しかし鼻の奥の膨張感は
ずっと否めません。
トイレに行ってマスクを外して
鏡を確認してみると
なんかめっちゃの存在感がすごいというか
ジャッキーチェンみたいな感じになっているではないですか。
これ、大丈夫なんかな。
ほのかな不安がよぎります。
ヨギーパインです。
めちゃくちゃ鼻が晴れてるのか
それとも手術したら
こういう風になるもんなのか。
そればっかりはわかりません。
もしも戻らないとしたならば
大人しくジャッキーとして生きていこうではありませんか。
酔拳2です。
そんな私の不安を知ってか知らずか
執刀医の先生が様子を見にきてくれました。
「やあ、気分はどうだい?」
そんなことはひとっぽっちも言ってられませんが
まさに言ったも同然のセリフでした。
「いやー、鼻の膨張感が辛いですね」
「ですよねwww」
そんなにwはついてなかったですけど
そんな感じの感じでした。
「まああと2日したら鼻の奥のガーゼが外れますので
そうするとかなり楽になると思います」
先生はそうおっしゃいました。
2日。。。
逆に言えばこの状態があと2日も続くのかと思うと
ゾッとしないではありませんか。
ゾッとしないではない
ってよく言いますけど
するんかい
せんのかい
って言葉ですよね。
ほんま乳首ドリルみたいな言葉だなぁ。
って。
今となってはそう思うんですよね。
以上。
そう思うんでした。