ファイナルファイト

さて、またまた行ってまいりましたカレーの旅。
今回は四条烏丸のほど近くにございます「カラクサカレー」さんに
足を運んでみました。

こちら、食べログの評価も高く結構ずっと気になっていたのですが
いつか行こう。そんな風にずっと思っておりました。
ですが、そのいつかがついにやってきた訳でございます。
ありがとうございます。
生きているんじゃない、生かされているんだの精神です。

たのもーと入店しましたところ、カレーのいい匂いが漂ってまいりました。
ぷーーんとね!
カレーの匂いが、ぷ〜〜〜ん!!と匂ってきました。
一気に腹具合がハンパない感じのまさにパラグアイと言いましょうか。
いつかパラグアイランドに行ってみたいな。
そんな風に思ったのであります。

カウンターのみの小さなお店で
店員さんは3人ほどいらしたのでありますが、
恰幅の良いニコニコ顔の方が店主さんのようでいらして、
これは間違いなく美味しいものを食べさせてくれるに違いない、
そんなオーラを纏っていらっしゃいました。
輝くオーラを纏った、まさにオーラ系の人だとその時はそう思って、今もなう思っております。
今なうです。
今田はなうロマンティックです。

メニューの方が「黒カレー」、「赤カレー」、「赤黒あいがけカレー」、
「キーマカレー」、「バターチキンカレー」とございまして
甲乙つけがたい感じだったのですが、あいがけにしようかと直前まで悩んだ結果、
黒カレーが一番好みっぽいオーラがあったので
それ一択でファイナルアンサーいたしました。
ファイナルファイトです。
いや違います。

そうして運ばれてきました黒カレーをみますと、まさにハガー市長ばりに
はがー!と言わんばかりの佇まい。
真っ黒なカレーに入った白いラインが眩しいです。

一口食べてみますと、辛くもなく、甘くもなく、とにかくコクを追求したかのごとく
口中に広がる重厚な深い味わい。そうしてそれをコーディングするのが
遅れてやってくるクリーミーさ。
上品なカレーだな、というのが感想でありますね。
まるで一流ホテルの朝食で運ばれてくるカレー。
そんな風に思いました。
一流ホテルでカレーなど食べたことは一度たりともありませんが。

辛さも甘さも出さずにコクを出して深みを出すカレーというのが
今まで食べたことない感じがあるので中々のオンリーワンさを体験させていただいました。
煮込んだビーフもこれまた上品な味わいでございました。

一緒に行った人があいがけにしていたので赤カレーを一口いただくと
こちらは打って変わってスパイシーさがカッとくる、爽やかな味わいでございました。

黒カレーも美味しかったのですが、 馴れ合いを求める俺 新鮮さを求めるお前とはよく言ったもので
もう一味最後の方で欲しくなってしまう感は個人的にありました。
もう少し辛くてもいいかも。と最後の方でテーブルに用意されていたハバネロを数滴追加したのですが
これ、あいがけカレーにして、いい感じに赤と黒を配合させながら
食べるのもまた一興だなと思った次第であります。

これは次回来店するならあいがけカレーを食べよう。そう思っていた矢先に
隣に座った人がこう言いました。
「ジンジャーチキンキーマカレーください」
それ、なんですの?

そんなものメニューに乗ってた??と思ってフッと前を見ると
黒板でのみしっかりと表記されていました。
ジンジャーのチキンのキーマカレー。。。その珍妙なワードにすっかり興味をそそられ
次回来店時は是非トライしてみたい。
そんな風に思ったわけであります。

あまり類を見ないスタイルのカレーでありながら飛び道具ではなく
上品な味わいを堪能出来るというのが最終的な感想でした。
辛いのが行ける方は是非あいがけカレーをおすすめしますかね。

では、今日はこのへんで!!

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