アラウンドザフォーティー

ども。

自粛は捗っておりますでしょうか?

自粛厨であることに定評があるワタクシも

自粛とかダセエみたいな風潮が

世間的に広がっているのを肌で感じています。

敏感肌ですから。

いやいや。

そんな天才ですからみたいなノリで言われても。

って思いますよね。

え。

思うかボケがって思いました?

しかしねぇ。

まだなんとも活動しづらい状況が続く中、

何にもやる気が起きないのも事実ですよね。

毎日がゴミのように過ぎていくというか。

この期間に頑張った人と頑張らなかった人の差って

えぐいぐらいつくような感覚を

肌で感じてはいるんですけどね。

敏感肌ですから。

とかいうとりますけども。

気がつけば僕もアラウンドザフォーティーですからね。

思い描いていたアラウンドザフォーティーとは

随分違う感じで進行していますけど

まあ悪かねえって思ってますよ。

これはこれで。

楽しんでいきましょや。

世の中楽しんだもんガチって言いますもんね。

今まさに思いついたフレーズですけど。

ほんとありがたいお言葉ですよね。

アラウンドザフォーティーと言えば

もう立派なおっさんですが、

昔ライブハウスで働いていた時代に

おっさんバンドが出演していまして

なんの因果かそのおっさんバンドたちの打ち上げに参加したんですよね。

その時、先輩スタッフなども参加していたのですが

その席で対面になったおっさんが僕に話しかけてきまして

先輩女性スタッフの一人を指差し、

「自分、あの子と付き合ったらいいんちゃうん」

みたいなことを言ってきたのです。

僕としてはその先輩女性スタッフは

そういう対象として見ていなかったというと

失礼ではありますが、もちろん相手側もそんなつもりはないでしょうし、

ただそこで

「いやですよ」

みたいな言い方するのも違うじゃないですか。

変な話、先輩女性スタッフの耳に入っても

嫌な気分になるでしょうし。

そんなわけで答えあぐねていると

「僕が掛け持ってあげてもいいよ」

みたいなことを言ってきたんですよね。

なんだこの鬱陶しいおっさんは。

と、ワタクシまあまあ腹が立っておりました。

その近くに先輩男性スタッフがおりまして、

その先輩男性スタッフにも

「君が付き合ったらいいんじゃないか?」

みたいな感じで絡み始めたんですけど

その先輩スタッフは

「なに言ってるんですか。それなら誰か紹介してくださいよー」

と、交わしていて

これは上手い方法で切り抜けはったな。

と、関心したのであります。

先輩男性スタッフは別の席に移動してしまい

またそのおっさんの相手をするハメになったのですが

「ねえねえ、どうするの?あの子呼ぼうよ」

と、再度絡んできたのです。

これはさっきの技をパクらせてもらおう。

と思い、

「いやいや、じゃあ誰か紹介してくださいよー」

と恥も外聞もなく、

先輩スタッフの言い回しを完全再現したのであります。

しかし、この鬱陶しいおっさんがそれで引っ込んでくれるなら

御の字以外の何者でもないのです。

するとどうでしょう。

おっさんがつまらなさそうな顔で

「別にそういうこと言ってないでしょ」

と、言い始めたではありませんか。

「僕は君があの子と付き合ったら面白いと思って言っているんだし、それに」

そしてこう続けました。

「君に女の子を紹介する義理もないしね」

オイオイ。

オイオイオイオイ。

マジかと。

マジかこのおっさん。

完全に怒り心頭したワタクシは

ビールをぶっかけることもなく、

机をひっくり返すこともなく、

その場を駆け出すこともなく、

ただひたすら茫然としていたのでした。

そのあとの記憶は定かではないですが

とにかくあんな鬱陶しいおっさんが世の中にはいるのだな。

俺はあんなおっさんには絶対にならないようにしよう。

と、心に深く刻んだのでした。

その誓いは今日にも守られ、

日々は流れ、

鴨川は流れ続けているのです。

以上。

いるのでした。

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