何がベローンやねん

さて。

先日なのですが

学生時代にたまーに通っていた

某チェーン店があるのですが

本当に15年ぶりくらいに

ふと入ってみたんですよね

私が知ってからでいうと

多分20年くらいあって

その前がどうだったかは

分からないですけど

下手したら30年とか

それくらいやってても

おかしくないくらいのもんで

でもあんまり

立ち寄ることもなかったんですよね

というのも

特に美味しい

と思ってた記憶がない

というのはあります

しかしそれから15年も経って

私も変わりました

すっかりおじさんの仲間入りです

それでもずっとやり続けている

というのは

それだけの理由があるんじゃないか

興味が出て行ってみたんですよね

入ってみますと

まさにあの頃のまま

学生時代の思い出が

ブワッと蘇りました

印象的なエピソードはひとつもないですけど

なんか来てたなあやっぱ

その想いが溢れかえったのです

とりあえず生

そして焼き鳥とマグロユッケを注文しました

しばらくすると生ビールと

お通しが運ばれてきたのですが

コールスローサラダですね

ファミマとかでも売ってる感じの

あれです

よく買うから

まあ結構好きな部類です

一口食べてみますと

ファミマのコールスローサラダを

水で薄めたような味

これは

なるほど

運ばれてきた焼き鳥も

パシパシの感じで

マグロユッケは

なんの味もしませんでした

分からないですけど

最近になって思うことがあって

手作りで作られているものと

工場で作られたもの

なんか圧倒的な差があって

工場で作られたもの

つまりレトルトのものとかは

ケミカルな味があるというか

優しさがないというか

絶妙な感覚なんですけど

なんかあるんですよね

端的にいうと

全部がその味がしたのです

私はなるほどと

この店は何も悪くない

何も変わっちゃいないんだ

変わっちまったのは私

変わっちまった悲しみというやつです

私は店を後にし

おそらくもう来ることはないだろう

うっすらと思ったのであります

ちなみにですが

世のファーストフード店や

例えば某貴族さんとか

全然今でも美味しく食べられます

安いですし

価格に対しての味

という考え方も持ち合わせているつもりです

しかし

今回のお店は

某貴族さんより味が落ちる上

価格帯も1.5倍くらいのものでありました。

そういう意味では

審美眼が身についたのか

まあ

眼じゃなくてベロなんですけど

審美ベロとは言わないですよね

ベローン

何がベローンやねん

以上。

何がベローンやねんでした。

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