イノベーターって言葉があります。
あんまり意味分かってないですけど、新しい技術や発明をいち早く採用出来る人みたいな意味らしいんですけど。
21世紀になって、まあまあの月日が流れていますが、今となっては20世紀最大の発明はインターネットだったのではないかと思います。
一応スティーブ・ジョブズがイノベーターとなって普及させたとされていますね。
イノベーターって、なんかインベーダーみたいですよね。
スペースイノベーターってゲームがあってもおかしくなさそうと言うかね。
おかしいですよね。
おかしいんかーい。
しかし、どこで誰が思いついたんこんな事!?
みたいなことってたくさんありますよね。
古くは火と言語ですよね。
どこの誰が発見したか明確じゃないですけど、この2つを発見した人物には僕らマジ頭上がらんなと思うわけですよね。
マジ感謝。
マジ卍。
マジ足向けて寝られませんわな。ピース。
と思うんですよね。
そして、こんな凄いものを発明したのに、どこの誰だか分からないのも、そこに痺れる憧れるですよね。
人類の発展にこれほど貢献した人物なんて指折りしかいないはずなのに、いつの間にか見つかった事みたいになっています。
まるで「せめてお名前だけでも!」「お嬢さん、俺は単なる根無し草。星の巡りがよければまた会いませう」と言わんばかりのこの仕打ち。
かっこいいですよね。
かっこブーです。
高木ブーみたいですよね。
違いますよね。
それで言うわけじゃないんですけど、僕動物好きなんですけど、野生動物って歯磨きしないじゃないですか。
でも野生動物が虫歯になるってあんまり聞かないじゃないですか。
あれって、生肉や生野菜をそのまま丸かじりしてるのが、歯磨き効果にもなってるらしくて、必要ないらしいんですよね。
まさに一長一短とはこの事やな、と思いますわ。
人間は肉や野菜を切ったり焼いたりする技術を得た代わりに歯磨き、つまり虫歯と付き合わねばならなくなったってね。
しかし料理も発明ですよね。
これに塩振ったらうまいとか、火通したらうまいとか、なんや言うたら、煮込みまくったらええ出汁出るとか、あれも最初に発見した人すごいっすよね。
ホント執念が凄いというか、フグの毒で死んだ人いっぱいいるのに、なんとかして毒の部分取って喰ったろ!ってなる精神というか。
今フグを美味しく食べれてるのもたくさんの人の犠牲に成り立っているわけですよね。
こんにゃくの原料であるこんにゃく芋も毒があって、実はそのままでは似ても焼いても食べれないんです。
しかし、茹でて・すり潰して・寝かせて・石灰水と混ぜて・また茹でてしたらやっと食べられるあのこんにゃくになるんです。
そこまでする執念ってなんなんやろ。って思いますよね。
しかも、そこまでやって得られるカロリーほぼゼロっていうね。
というかなんでそれやったら食べられるかも!って思ったんだろ。って思いますよね。
それで言うと、寿司とか刺身にわさび付けるじゃないですか。
めっちゃ美味しいんですけど、わさびって殺菌効果があって、ああいうナマ物に添える事で食中毒やらなんやら抑える効果にもなってるって聞いて、なんでそんな分かったん!?って思いますよね。
もはや、元号も変わって、文明が出来て多くの時間が流れましたが、偉大な人たちの積み重ねによって今の僕らの豊かな暮らしが形成されていると思うとホンマ東西南北のどこに足向けていいか分からんなって横になって寝られません。
立って寝るしか道は残されませんよね。
だからあの、尊敬する人に足向けて寝るの失礼みたいな風潮、僕は反対ですね〜。