さて。
病院の朝は早い。
という言葉は今まさに俺が思いついた言葉ですが。
ほんまそれというか。
ほんそれ。
6:00起床。
いや別に起こされるわけではないんですけど
電気が点くんでね。
看護師さんたちお医者さんたちが
動き出してるのも
一個デカイです。
朝だよぉ〜〜！！
そんなことは一言も言われていませんが
まるで言われているかのような気分になります。
本当ならば今頃
僕のベッドには
朝ごはんが
朝ごはんが
朝ごはんが
いてほしい。
って感じなんですけど。
ブルーハーツのラブレターの歌詞みたいに
言ってみましたが
仕方がありません。
断食が始まっているのです。
昨日の晩が手術までの最後の食事。
そう運命付けられていたのです。
そうこれは運命！！
あと記述してませんでしたけど
脱水症状を防止するためにも
OS1というスポドリっぽい奴
500mlを３本昨日の晩から平らげました。
もはや準備は万端。
13時から執刀と聞いているので
精神統一です。
流石に落ち着きません。
今から顔面の奥の奥に
メスが入るからです。
メス。
オス！！
は？
おもんな。
そんなおもんないことを思っているうちに
看護師さんがやってきました。
「やあ、気分はどうだい？」
そんなことはひとっぽっちも言われていませんが
まるで言われたと同義の言葉だったと思います。
あと
13時予定だった手術が
12時からになりました。
とのこと。
なにぃー！
1時間巻きです。
もう着替えてもらって結構ですよ。
てなことで。
支給されていた手術着に着替えました。
どう？
似合う！？
似合うとかどうでもええねん。
あとは足の指の上だけ空いてる
キッツキツの変なハイソックスを履いて
準備完了。
なんかよくワカなんないですけど
血液の流れを止めないためのやつらしいです。
逆に血が止まりそうなほどのキツさですが。
まあいい。
どこからでもかかってきなさい。
てなもんです。
以上。
てなもんでした。
