道草ばかりの人生。

帰り道、迷ってる。回り道、回ってる。
道草ばかりの人生。だけど、それでかまわない。

騒音寺の「帰り道」という曲の歌詞でした。いい曲です。
古いスタイルのロックバンドには、アーバンな感じのバンドには無い、
頑なで硬派なカッコよさがあります。
渋い。という表現が一番当てはまる気がします。
しかし、かと言ってアーバンなスタイルのバンドが軟派というわけではなくて
当然それにはそれのよさもあって、
物凄く抽象的に例えるならば、アーバンな感じのバンドを見たときは、
最新の3Dを駆使して作り上げた映像を見るかのようなそんな感覚です。
古いスタイルのロックバンドは、イイ感じに色が飛んで所どころ破れたり
色褪せたりしているのだけど、物凄く味のある写真。って感じです。
どちらにもどちらのよさがあって、どちらも僕は、なんだかドキドキします。

最新の3Dは、なんだかこれから何かが始まりそうなドキドキ。
物凄く味のある古ぼけた写真には、懐かしさで胸が締め付けられるドキドキ。

スタイルがどうであれ、いいバンドには心を揺り動かされる何かが確実にあります。その揺さぶられ方はバンドによって、まちまちなのですが。

グッとくる。と、いうヤツです。

結局何が言いたいのか。それは僕にも分かりません。分からねぇのかよ!(三村風)

ですが、渋さとか硬派とか僕にはとても縁遠いものなので、そういうものを持ったバンドは無条件にカッコいいな。とか、思ってしまいます。

そしてそんな渋さを持つ「騒音寺」のコピバンをやります。ちなみにコピバンとはコピーバンドの略です。カバーじゃないぜ、コピーだぜ。あくまでもコピーに拘る俺だけど、そんな渋さもコピー出来れば最高だと思っております。が、出来るわけがねぇ。

10月くらいにライブしようかと考えております。どうぞ、宜しくお願いします。