カレー味のカレー。

カレー味のカレーか、うんこ味のうんこなら
迷わずカレー味のカレーを選びます。
そのくらいカレーが好きな私ことタカハシです。

さて、最近は主催に関する真面目な更新が多かったので
こいつ真面目か!と、思ってらした方もいらっしゃったのでは
ないでしょうか。

まぁ、僕は大真面目なんですけど、
ちょっと息抜きがてら久しぶりに
今日はどうでもいい更新をしてみようと思いました。

この間、カレーを作りました。
ちょっと時間があったので
僕好みの美味しいカレーを作ろうと
思い立ってみたんです。

僕の好みは、僕が汗っかきなので
あまり辛かったら汗が滝のように零れおちてしまって
うっとおしいので辛くないほうが好きです。

でも、程よい辛さがなければ
最後まで食べるまえに味に飽きてしまうので
スパイスは程よく必要なんです。

辛さを調和するには
同じだけ甘くすればいいと思うのです。

音で言ったら辛さがトレブルだとしたら
甘さはローだと思います。
トレブルを上げるとカリカリの音が出ますが
それを調和するにはローを上げればうまいこと
マスキングされてええ感じの音になります。

つまりカレーはドンシャリがいいんです、僕。

音楽をやっていない人を置いてけぼりにする
たとえをブッカましましたが、
それだけでは物足りない。
しっかりとしたコクはやっぱり欲しくて
音でいったらコレはローミッドに当たりますよね。
音の芯の部分です。
ブリブリ言う部分ですわ。

こんなカレーを探し当てるのは、
なかなか面倒ですし、よしんば見つけたとしても
それが近所とは限らないじゃないですか。

じゃあ、つくろうよ。

と、思い当たったわけです。
ですが、そこは素人作業。

僕には知識も経験もありません。
金もコネもありません。
ただあるのは往生際の悪さと
有り余る情熱、それだけです。

まずは市販のルーを購入しました。
そして人参、たまねぎ、ジャガイモといった
カレーの定番も購入。

りんごと牛すじ肉も購入。

炒めたまねぎペーストなるものがあり
コク出しにどうぞ!と書いてありました。
コクと聞いちゃあ黙っていらんねぇ性分なのでこれも購入。

酸味を出すためにトマトペーストも購入。

さて、準備は整った。

まず野菜を鍋で炒めるわけですが、
僕は野菜がゴロゴロしてるカレーがあまり
好きではありません。
あのカレーを美味しく食べれるのはキャンプで食べる
野外のカレー、それ以外は受け付けません。

なので、出来る限り小さく切ってやろう。
そうすると、煮込んでるうちにすぐに溶けてドロドロに
なるに違いない。

僕はドロッドロのカレーが好きなんです。
シャバッシャバの奴はキャンプの時だけでいいんです。

クソみたいにドロッドロで本当
もうクソか何かよう分からないくらいが丁度いいんだわ。

そんなわけですり潰してみました。
ゴリゴリと悲鳴を上げる野菜たち。
思いついたはいいが、これは結構キツイぞ。
同じく悲鳴を上げる右腕の筋肉。

おい!俺の筋肉!

そんなこともなんのその、
なんやかんやで炒めだしましたよ。
油ではなくバターで炒めるところが
僕流のこだわり。
どういう違いが出るかは知りませんが
なんか風味がいいじゃないですか。

あと気分も。

さて、炒めると同時進行で牛すじを湯がいて
鍋に移します。
そしてここで炒め玉ねぎペーストの投入じゃ!

そして、ルーもそこに便乗です。

さて、味見。
いたって普通のカレーです。
むしろキャンプカレーに近い味わい。

違う!
これは違う!

そこでトマトペーストとりんごをすり潰したやつを
いれてみると。。。
あまーい!

これは甘すぎました。
ですが甘さを中和するには辛さです。
辛さで弾幕を張るのです。

コショウを投入です。
ソースとかもありか。
勢い余って七味唐辛子なんかも!?

うーむ、スパイシーかつマイルドな感じで
僕好みになってきました。
あとはコクです。

ニンニクとか入れたらいいんちゃうん。
もはや、ねるねるねるね的な感覚。
ペット感覚で子供に名前をつける親の感覚そのものです。

ニンニクをきれいにすり潰し、
ひたすら煮ます。

ほかにもなんやかんや、奮闘した気がしますが
頭が真っ白で何も覚えてません。

そうして出来上がったタカハシカレー。
お味のほうは。。。

うまい!

これ、店出せる味や!

さて、自画自賛はこのあたりにして
本当に僕好みの味になりました。
僕はやったら出来る子なのが実証されたのです。

と、いうことにしておいてください。

では、また次回お会いしましょう!