リア充しました-その3-

前回の続きです。

ステレオタイプギタリストりょーぎ主催のBBQに行ったのですがウェイクボードと言う船に引っ張っられて滑るサーフィン的な遊びも付いてきて、今まさにワタクシ、タカハシめが滑り出さんがばかりという場面なのであーーーる。

戦いを終えた同級生Aさんとバトンタッチして、マザーレイクこと琵琶湖にドボンしました。

ドボーーン!!

はあー気持ちE!!
照りつける太陽が暑いなーと思っていたところに、優しい湖の水温が染み渡ります。

しかし、足のつかない水の中ってよくよく考えたらめっさ怖いですよね。

・得体の知れない何かに足を掴まれる。
・水中に生きる肉食の生物に襲われる。

油断すると、この2パターンをリアルに想像してしまって震え上がりそうになります。

ですがこの時はワタクシ、タカハシめはテンションが割とハイでした。
だから、そんなことは考えないようにしていたのであります。

さて、ウェイクボードを装着していよいよです。

緊張の一瞬。

緊張の夏、日本の夏。
そんなワードが浮かんだかと言えば全く浮かびませんでした。

行きマーース!!

※音が出ます。

ダメだーーー!!!!

そうです。やっぱり水面に浮かび上がるのが難しいんですよねー。

引っ張られる力を利用するのですが、腕で上がると言うよりは踏ん張って腰で上がる感覚って言うんですかねー。
また、波のタイミングもあったりして、上がろうとしたタイミングで高めの波が来たら一発アウトです。

チッキショーーー!!

僕は叫びました。
琵琶湖の中心で愛を叫びました。

気を取り直してもう一度です。
オス、オラ悟空!もいっちょやってみっか!!

そんなワードが浮かんだかと言えば全く浮かびませんでした。

※音が出ます。

やりました!!
波乗りジョニーならぬ波乗りタカハシの登場です。
や!ま!あ!らしの登場だー!や!ま!あ!らしの登場だー!

波に乗っている最中、山嵐による、山嵐のテーマが流れていたかと言えば全くそんなことはありませんでした。
とにかく必死!!

しかし、風が気持ちよかったですわ。
気持ちのよい風に吹かれながら、気持ちのよい風の中思ったのです。
気持ちのよい風だなぁ〜。
と。

そうして、僕の出番は終了!
お次はステレオタイプドラマーたくみくんの登場です。

ウェイクボードのスタートの体制なのですが、頭を船の向こう側、足の裏が船に向く体制にならなければいけないのですが、たくみくんはその体制を作るのにかなり苦戦してしまって、発進する頃にはヘトヘトの状態でスタートしていたため一度も立てずに終わりました。

スタートの体制を作るのにもちょっとしたコツがいるんですよねー。
僕も何度か同じような状態に陥りました。
ムズイ!!

その時僕の体に異変が起こりはじめました。
船酔いしてきた。。。
そうです、ワタクシ、タカハシめは乗り物に非常に弱いのです。
ほんとヤダこの性質ぅ〜!
性質と書いて(たち)と読む。どうもこんばんはタチヒロシです。

さらに猛烈に腹が痛くなってきました。
お腹の急降下です。
なんちゅうダブルパンチを喰らわしてくれたんや。
これに比べたら山岡はんのはカスや。

僕の心は山岡はんでいっぱいになりました。
しかしタイミングよく一旦引き上げることになり、これはあと少しの我慢だ、と自分に言い聞かせました。
途中何度か挫けそうになりましたが、どんなに困難で挫けそうでも信じることで必ず愛は勝つ。

桟橋に戻ると、もう1人の遅れてきた参加者がいました。
りょーぎの同業の後輩さんとのことでした。
僕は挨拶もそこそこにトイレに駆け込んで行きました。

駆け込み寺です。
バンド名を駆込寺にしても良かったなと今となれば思います。
騒音寺みたいですよね。
違いますよね。

うおーー!!
と、トイレに滑りこみ事なきを得たわけであります。
事なかれ主義者のワタクシ、タカハシめとしては助かった以外の言葉もない次第であります。

そうして、出てきた私が見たものは。。。!!

(まだもうちっとだけ続くんじゃよ)

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