さて。
てなわけで
やってきました。
インフィメンションセンターへ!!
カモなマイハウスと言わんばかりの勢いで
迎え撃ってこられます。
白衣のナースたちが。
まるで睨み付けるかのような視線で
訝しげにこちらを見ているではありませんか。
なーにお嬢さん。
怪しいものではございませぬ。
私、流浪(るろう)のものでございます。
るろうに剣心。
は全然関係ないですけど。
おろ?
どもー!
ってな具合にナースに話しかけます。
なんだ貴様は。
アポはあるのか?
とラオウみたいな目をして聞いてくるので
あるぜ!
これがパーティーの招待状だ!
とばかりに突き付けたのであります。
するとどうでしょう。
第一の扉は開かれた
と言わんばかりに
耳鼻科への道を教えてくれたではありませんか。
耳鼻科。
またのなを耳鼻咽喉科。
インコウという響きに
卑猥なものを感じ始めて早十数年。
私はこんなに大きくなりましたよ。
お母さん!
なーにを言っとるんだがや。
とかいうとるまに
耳鼻咽喉科までやってきました。
いくつかの椅子に
いくつかの人々が座り込んでおります。
このまま待てばいいのか
一言声をかけた方がいいのか。
私は悩みに悩んで
ひとまず様子を見るために
どっかりと腰を下ろしたのです。
まさに
摺り下ろしりんごです。
摺り下ろしヨーグルトって
昔ありましたよね。
毎日食べてましたよ。
友達が。
友達かーい。
以上。
友達かーいでした。